2021/05/04 14:24

室内を彩るアイテムのひとつに「ファブリックパネル」があります。

これは、北欧テキスタイルに代表されるようなカラフルで発色の良い布地をパネルにしたもの。

壁に一枚掛けるだけで部屋の雰囲気をガラリと変えるスグレモノです。




使い方はいたってシンプル。壁に掛けたり、立てかけたり、複数を連続して飾ったり。

壁面積に応じて大きさや形、枚数をコーディネートしながら、季節やシーンに合わせて変えるのが上手に活かすコツです。

春には春の息吹を感じる色味や柄を、夏には清々しさやエネルギーを感じるものを、秋や冬には温もりを感じるものを。

季節のイベントや来客に合わせて変えるのも素敵です。


お気に入りの一枚を長く愛用するのも良いですが、時折違ったデザインに変えてみると、それだけで空間の印象が変わって気分まで変わるのを実感できるはず。ファブリックパネル一枚でここまで印象が変わるなら、取り入れない手はありません。


シンプルな空間で、印象的なひとつ、ふたつの何かを際立たせて場の雰囲気や表情を変えるというのは、どこか

茶室にみる「和のしつらい」に通じるものがあります。

こうした装い方、私たち日本人にとっては深いところで根付いている感性なのかもしれません。