2021/09/10 12:00

フウドプラスの活動する長野市から車で約2時間。

長野県南西部に位置する木曽郡木曽町は「木曽漆器」の名前で知られるように、古くから漆器の一大生産地です。
地元産の良質な木材を用い、重厚感のある漆器が作られています。
旅行したり、木曽路を通ったことのある方は、国道に沿って漆器店が数多くあるのでわかるかもしれませんね。


コバヤシ漆器さんのあるのは、そんな山深い御嶽山のふもと。
作業場を覗かせてもらうと、まず目に入ったのがこちら。



なにより「安心、安全」を重要視して作業されている様子を伺いました。
コバヤシさん曰く
「たかが箸、されど箸」だけど、
「毎日口に入るモノだから」
だからこそ安心、安全でなくてはダメと。とても共感します。

箸という機能面だけを考えると、大量生産された安価なモノでも十分なのかもしれません。
ですが、毎日食卓に並ぶモノだからこそ丁寧に作られたモノを使いたい。
大事に愛着を持って長く使いたい。
フウドプラスはそう考えています。


コバヤシさんの塗箸は、木曽の良質な木材を使い、手作業によって一本一本丁寧に漆塗りされています。
木曽ヒノキなどの木目を活かたデザインのモノ、何度も重ね塗りして漆の光沢や重厚感を出したモノ、カジュアルな色目のモノ、と多彩なデザインも魅力。それでいてしっかり安全面が考慮されているのです。
漆は古くから私たちの暮らしの中に根付き、寄り添ってきました。強靭な塗膜であり、接着材でもあり、それでいて美しい艶を持っている漆。日本文化の象徴のようなアイテムだと思います。また、漆が剝げてきたら塗り直しができるのもいいところ。まさにサスティナビリティに長けたものなのです。(※漆の塗り直し、メンテナンスも有償にてご相談可能です。)

マイ箸ブームもあり、「自分だけのこだわりの箸を持ちたいっ」て考えている方も多いのでは?
コバヤシさんの塗箸なら、長く愛着を持ってお使い頂けるアイテムとして、自信を持ってオススメできます。